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D-subコネクタは、「D型サブミニチュア」コネクタの略称で、
特徴的なD字型の金属製シェルを持つ一種の電気コネクタです。
パーソナルコンピュータ、通信機器、ネットワーク機器など、
幅広い電子機器において、データ通信や信号伝送のインターフェースとして使用されてきました。
D-subコネクタは、その堅牢な設計と信頼性の高い接続性から、初期のコンピュータ技術で広く採用され、
今日でも産業機器や一部のコンピュータ機器で使用され続けています。
9ピン、15ピン、25ピン、37ピンなど、用途に応じたさまざまなピン配置があります。
金属製シェルとロック機構により、物理的な強度と安定した接続を提供します。
RS-232C、VGA接続など、データ通信や映像出力に広く使用されています。
ねじ固定式のロック機構により、ツールを必要とせず確実に固定できます。
最も一般的なタイプで、コンピュータのシリアルポートやパラレルポートに使われています。
ピン間隔が狭く、同じサイズでより多くのピンを持つことができるため、コンパクトなデバイスに適しています。
プリント基板(PCB)上に直接はんだ付けで取り付けることができるタイプです。
上記の情報は参考情報であり、個々のアプリケーションに適用できるかどうかは保証されません。
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