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DIPスイッチとは

DIPスイッチは、Dual In-line Packageの略で、一連の小型スイッチが一つのユニットに組み込まれている電子部品です。
主にプリント基板上で設定やモードの選択を行うために使用され、各スイッチをON/OFFすることで二進数による設定値の入力が可能になります。

コンピュータの設定、家電製品、工業機器など、多岐にわたる分野で用いられる、非常に便利で汎用性の高いコンポーネントです。


基本原理


DIPスイッチは、複数の単極単投(SPST)スイッチが一つのパッケージ内に並べられており、
それぞれ独立してON/OFFを切り替えることができます。
このスイッチの組み合わせによって、設定情報を電気的にマザーボードや回路に伝達します。


DIPスイッチの特徴



DIPスイッチの種類


ロータリーDIPスイッチ

複数の位置に回転させることで異なる回路接続を選択できるタイプです。


スライド式DIPスイッチ

小さなスライダーを動かしてON/OFFを切り替えるタイプです。最も一般的な形式の一つです。


ピアノDIPスイッチ

ピアノの鍵盤のような形状のスイッチを押して操作するタイプです。視認性と操作性に優れています。


DIPスイッチの種類と特性比較

種類 特徴 用途
ロータリーDIPスイッチ 回転式で選択肢が多い アドレス指定、設定変更
スライド式DIPスイッチ スライダーで簡単操作 一般的な設定変更
ピアノDIPスイッチ 押しボタン式で直感的操作 視認性が要求される設定変更


DIPスイッチの選定ポイント



DIPスイッチの応用例


DIPスイッチは、パソコンのマザーボード上での設定変更、周辺機器のアドレス指定、
産業機器での動作モードの選択など、様々な場面で利用されています。
ユーザーが直接、簡単に設定を変更できる点が大きなメリットです。




注意事項 及び 免責事項


上記の情報は参考情報であり、個々のアプリケーションに適用できるかどうかは保証されません。
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