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A/Dコンバータ(アナログデジタルコンバータ) とは / ADC 



A/Dコンバータ(アナログデジタルコンバータ)とは


A/Dコンバータ(アナログデジタルコンバータ)は、アナログ信号デジタル信号に変換するデバイスです。

このデバイスによって、温度、圧力、音声などの実世界の情報がデジタル形式に変換され、
コンピュータやデジタル回路で処理可能になります。


基本的な動作原理

A/Dコンバータの変換プロセスは、主に以下のステップで構成されます:

これらのステップを通じて、アナログデータの情報がデジタルシステムで利用可能な形式に変換されます。


主なタイプ


サクセシブ・アプロクシメーション(SAR)ADC

一般的に使用されるタイプで、精度が高く、中速度の変換を実現します。


フラッシュADC

非常に高速な変換が可能ですが、多くの比較器を必要とするため、高価で大きくなりがちです。


シグマデルタADC

高精度な変換が可能で、特にオーディオ信号などの低周波数信号に適しています。


応用例





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